「ひふみ投信」でおなじみレオス・キャピタルワークスがこれからの戦略と考えている第三者割当増資って何?

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レオス・キャピタルワークスが
第三者割当増資を引受け

先日の記事でも触れておりやすが、
ひふみ投信がいよいよ米国株に投資を開始!!ひふみアカデミーを視聴(2017年7月)
ひふみ投信の運営会社である
レオス・キャピタルワークスが、
バイオベンチャー企業である
『テラ株式会社』による第三者割当増資の
引受人となったニュースが2017年6月30日付けで
配信されやした。
テラ(2191)第三者割当増資 引受けのお知らせ

この第三者割当増資、恥ずかしながらオイラは
初めて聞く言葉でございやしたが、
ひふみアカデミーで行われていた説明に
興味深いものを感じ、
今回改めて記事にしようと思った次第でございやす。
( ̄▽ ̄)ノ

第三者割当増資の前に

今回第三者割当増資をしたテラ株式会社は
すでに上場済みの会社でございやすが、
まだ未上場の会社やこれから起業したい人が
資金調達する方法の一つに
ベンチャーキャピタルから出資を受けるという
方法がございやす。
先にその辺について(・ε・)

ベンチャーキャピタル事業とは?

【Wikipediaより】
主に高い成長率を有する
未上場企業に対して投資を行い、
資金を投下するのと同時に
経営コンサルティングを行い、
投資先企業の価値向上を図る。
担当者が取締役会等にも参加し、
経営陣に対して多岐にわたる指導を行う。
未上場企業に投資し、
投資した企業を上場(株式公開)
させたり、
他のファンド等に転売して利益を得る

というように、
れっきとした投資事業なのですが、
ハイリスク・ハイリターンでもあるのが特徴。

この仕組みを模倣して簡素化し小規模にして
TV showとしたのがあの伝説の名番組
「マネーの虎」だったりする訳ですな。
オイラ大好きでした♪( ´∀`)

しかし、新規上場(IPO)したものの、
時価総額が低い規模の小さい会社は
返って出資を受けにくくなり、
資金調達が難しいとひふみアカデミーにて
藤野社長は説明しておりやしたが、
そのような会社の資金調達の選択肢に
「第三者割当増資」を行うというものがあり、
その増資の引受先にレオス・キャピタルワークスが
名乗り出たということで、
投資信託会社としては初めての試みだそうです。
( ゚∀ ゚) ヘェ

第三者割当増資とは

企業が株式を市場に流通させずに、
ある特定の第三者に対してのみ新株を発行し、
資金調達する方法。
第三者割当増資は株主であるか否かは問わない。
M&Aの手段としても用いられる。

今回の場合でいうと、
テラ株式会社が
第三者である「ひふみ投信マザーファンド」に
株式を発行し、資金調達を行っており、
発行価格は1株491円で、
調達額は9億8200万円に及んだそうな。
(ノ・ω・)ノ

既存株主にとっては痛い場合が多い
企業の増資

ちなみに
増資ということは、その会社の株を既に購入している
投資家にとってはバッドニュースになることが多い。
(´・ω・`)

なぜかというと、
会社の純利益に対し、
会社がどれだけの株式を発行しているのかによって
1株あたりの価値が変わってくるからである。
純利益100億の会社が100万株発行していれば、
1株あたりの価値は100億÷100万株で
1万円ということになる。
で、今回のテラの場合、
調達額9億8200万円、1株491円なので、
200万株増資したということになる。
もし、先程の例えである
純利益100億の会社が200万株増資したら
発行済の100万株に200万株プラスされ300万株の
発行数となる。
純利益もそれに伴って上がれば良いが、
もし100億円のままだったとしたら?
1株あたりの価値は100億÷300万株で
約3,333円にまで値下がることになる。
(( ;゚Д゚))ブルブル
これは既存投資家にとっては辛い!!

このように利益水準が変わらないのに
増資による新株の発行により、
株式の「価値」が薄まることを
「株式の希薄化」といいやす( ̄▽ ̄)ノ

第三者割当増資の引受け側のメリットとリスク

今回のテラとレオス・キャピタルワークス間での
第三者割当増資の場合、
「ひふみ投信マザーファンド」を運用する
レオス・キャピタルワークス側が
第三者割当増資を引受けするメリットとしては、
買収目的ではないのでそこの部分は除くとすると、
・市場の取引価格と比べ、安値で株を購入できる。
・その分、テラの事業が上手く行き
株価が上昇すれば、
売却した時に多大な利益を得られる。
逆にテラ側に返済義務がないため、
事業がうまく行かなかった場合のリスクも
当然被ることになりやす。
しかし、その点においては
ひふみアカデミーで藤野社長が
「損失はポートフォリオ全体の1%未満であり、
顧客から預かった資産を損なうリスクに対する
抑制は考慮できていると判断した上での
投資である」と触れておりやした。

第三者割当増資に可能性を見出す

今回のお知らせにもテラへの
10億近い投資理由について述べられており、
膵臓がんは、がんのなかでも治療の難易度が高く、
これまで薬剤の開発等が困難な領域であるが、
免疫療法の一つである樹状細胞ワクチンが
膵臓がんに対する日本初の
再生医療等製品としての可能性を秘めており、
承認取得を目指すために資金が必要であった
とのこと。
そこに可能性を感じて手伝いをしたいと
レオス・キャピタルワークスは投資を決断。

「資本市場を通じて社会に貢献」を
体現していくために、
藤野社長は第三者割当増資の引受けを
これからの投資戦略の一つにしたいと
明言されておりやす。
「投資は誰も損をしない。
正の循環が作り出すことが可能な世界である」と
藤野社長はよく口にされておりやすが、
投資信託を購入するオイラ達顧客側も
投資信託を通じて
理想的な経済社会を作る手伝いができ、
さらに本来の目的である利益を享受できれば
誠に言うこと無しでございやす。
(人´∀`).☆.
今後も
「しっかりした理念を持っている
信頼できる投資信託会社に投資してよかった」と
思い続けていられるように
地道に自らの足で良質な企業を見つけ、投資していく
ブレない姿勢で邁進していただきたいものです。
オイラもひふみ投信のさらなる飛躍に
投資信託購入増額という形で
応援できればと考えておりやす。
( ̄▽ ̄)ノ

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